世界の猫事情~イタリア編~

イタリアでは
ノラ猫のことを“自由猫”(ガット・リベロ)と呼んでいます。
とてもステキな響きです。
または「町の猫=ガット・デル・パエーゼ」「広場の猫=ガット・デッラ・ピアッツァ」という言葉で呼ばれています。
自由猫が三匹以上暮らす場所をコロニーと呼び
自治体とボランティアで世話をしているそうです、
猫にも産まれた場所で幸せに暮らす権利があり
条例で追い出してはいけないことになっているそう。
そして、このボランティア...
近所の人が積極的に餌をやったり、病気の猫を病院に連れて行ったり
面倒を見たりもするのですが
フィレンチェでは
“ガッターラ”とよばれる
自由猫を世話するボランティアを積極的に世話をする人もいて
これは、なんと市に申請をして証明書(資格証)を発行してもらうそうです。

あちこちの路上や公園に
錆びない素材で出来た金属のネコマークのついた箱がおいてあり
それは、自由猫に餌を与える為の箱で
雨が降ってもフードが濡れないようになっていて
水も飲んだら自動的に補給される仕組みになっているんです。
この箱
“リスト・ガット”と呼ばれていて、“猫のレストラン”という意味だそう。
市がデザイナーと共同で作り、街に設置しているんだって。
また、サルディーニャ島では
60年以上続く自由猫のコロニーが
素晴らしく美しい海沿いにあって
猫が波打ち際で遊んでいるんです!
昔、マグロ漁港があって
漁師たちが猫に餌をやっていたのがはじまりらしく
産まれた時から海になじんでいるので
水に対する恐怖心がないんだそうです。
今は漁港もなくなったので
ボランティアの人たちが世話をしているんです。

また別の場所
アプリカーレ(Apricale)は、イタリア西部の村。

ラテン語で「太陽に向いている」という意味を持つ、人口579人の小さな村の話。
小さな広場を中心に、石造りの家々が段々畑のように取り巻いており、入り口が最上階にあるような建物も多い村。曲がりくねった狭い石畳の道は、階段になった小路で結ばれ、中世の魅力に溢れており、「イタリアの最も美しい村」に認定されている場所です。
驚くべきは
人口579人に対して、猫が約100匹は暮らしているとの事。
そして飼い猫はもちろん
飼い主がいない猫が、のんびり、楽しく
人々と共存してるのです。
国によって、こんなにも考え方が違うんですね...
皆が自由で、程よい距離を保って暮らしている。
素晴らしいと思います。
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