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世界の猫事情~ドイツ編~

殺処分ゼロの国ドイツ。
はじめて動物保護団体ができたのは、
1837年ドイツ南部の都市
シュトゥットガルトだそうです。
そして、その4年後に今のティアハイムの前進
とも言える団体がベルリンで設立されます。 
そして1933年、
ナチスドイツの時代に動物保護法が制定されました。
ちなみに、ヒトラーは大の犬好きで
猫は嫌いだったそうですが…(^_^;)
ベルリン中心部から東へ約10キロ。
車で20分ほどの郊外にあるのが
「ティアハイムベルリン」

総面積18万5000平方メートル
広大な敷地です。

ベルリン動物保護協会、民間が運営する施設なんですね。
動物は年間1万~1万5000匹が収容され、
約4割が野良など飼い主不明だったり、
劣悪な環境で飼われていたりして
獣医局から没収されたりした動物だそうです。
残りの約6割は、飼い主の死亡や動物アレルギー、
引っ越しなどの理由で引き取られた動物。
獣医局が押収した動物については、
行政が保管を委託する料金として
年間60万ユーロがティアハイムに支払われています。
これは、施設の年間維持費800万ユーロ(約10億4000万円)のうちの約7・5%に過ぎません。 
驚くことに、その運営は
1万5000人の会員の寄付金により賄われているんです!
それだけドイツには動物愛護者が多いということですね。
 従業員は約140人。
その上、約600人のボランティアがいて、
動物の世話、犬の散歩、広報活動などを行ったり、 譲渡後に里親を訪ねてその後の様子を確認したりしているんだそう。
動物を保護後2~4週間収容する検疫室や病院もあり、スタッフの数は獣医師、動物看護士それぞれ10名前後。
さきほど触れたように
年間予算の収入は、市民と企業からの寄付金で賄われています。
動物の命に対して、とても意識の高い国です。
収容された犬や猫は飼い主を待ちながら
生涯ここで暮らすことが出来ます。
ドイツではペットショップで生体販売を
していないので、動物を家族に迎えるとき
ブリーダーからか、このティアハイムを訪れるのです。
犬や猫だけでなく馬、猿、鳥類、小動物、爬虫類まで
ありとあらゆる動物が暮らしています。
なんとなくドイツというと
犬を連れて散歩している人が多いイメージがありますが、実は猫が大好きな国民性です。
2012年の統計ですと
ドイツでいちばん飼われているのは
猫(820万匹)
そして二位が犬(540万匹)となっています。
犬を飼う人には犬税が課せられるということも
多少影響しているかもしれませんが
猫好きな国民なんですね。
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